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視覚は人の五感の中でもとりわけ
大きなウェイトを占める感覚だ。
そんな視覚があろうとなかろうと現実はそこにある。
見えないが、確かにそこにある。
光もそうだ。
視覚の有無に関係なく感じられる光。
ここ数年、私が追っている「天上にさす光」、
あるいは「天上に差す光のような響き」は、
そのような光ではないかと……
主に日本画の画材を用いて
絵画の根源・本質に迫る表現を、
そんな思いで制作している。
山口 健児